クレジットカード会社から送られてくる利用通知を使って家計簿を自動化した話

概要

  • 三井住友カードには、オーソリが飛ぶ、かつ、金額が指定金額以上の場合に、利用情報をスマホ等にメールやプッシュ通知をするサービスがある。メールには、利用日時、金額、カード名などが記載されている。
  • そこで、メール通知先をGmailに設定し、Google Apps Scriptを用いてメール本文のデータを解析・抽出し、必要情報をGoogle SpreadSheetに転記する。
  • さらに、Google SpreadSheet上で、利用状況を月日単位やカード単位、対予算などの軸で分析できるようにし、その結果の一部をLINEで日次で通知するようにする。


成果

  • 利用後、確定情報が上がってくるのを待たずとも、ほぼリアルタイムに利用状況を追跡できるようになった。
  • 自動化されているので、手作業がなくなった(今までは家計簿アプリに、レシートから登録していた。登録し忘れもあって照合が面倒だった)。

制約事項

以下の利用明細は引き続き、手作業で集計する必要がある。

  • オーソリが飛ばない利用(公共料金の定期支払など)
  • オーソリが飛ぶが、金額が閾値以下の場合(ガソリン、コンビニの少額決済等)

GASのソースコードはそのうち公開します。